
幼稚園教諭や保育士になりたいと思った時に、資格を取得しなければなりません。高校を卒業したら保育の専門学校に入学するのも一つの方法です。2年間通い、幼稚園教諭2種免許と保育士資格を習得する事が出来ます。国家試験を受けなくても卒業するだけでこれらの資格を貰えます。
保育の専門学校の入学試験は、実技が中心になります。専門学校は、幼稚園や保育園と一緒の敷地内に建っている事が多いので、実習が頻繁に行われます。授業も実技が多く体育の時間も多いです。子供向けのリトミックやダンスを習ったりもします。
定期的に学校内でテストも行われます。1年生の時は、敷地内の幼稚園の保育を見学させてもらったり、子供と触れ合ったりします。2年生になると、それぞれ自分の自宅の近くの幼稚園と保育園に数週間実習に行き、クラスに入り先生について保育の仕事を教えて貰います。その間、毎日の記録を書いて先生に提出しなければならないので大変です。
幼稚園や保育園の実習の他に、養護施設か精神薄弱施設のどちらかを選んで数日実習にいかなければなりません。こちらは数人ずつのグループに分かれて行き、泊まりで行われます。毎日の授業も朝から夕方までありますので大変です。国家試験を受けなくても幼稚園教諭と保育士の資格が取得できますが、その分2年間しっかり勉強しなければなりません。
しかし保育の専門学校は就職の求人が多く、先生に手厚いサポートをしてもらえるので安心です。
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